脱サラ!?農業を始めるには

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農業をはじめたい

「田舎でのんびり暮らしたい」

「おいしい野菜を作って生活できたらいいなぁ」

「自分の好きなことを仕事にできるっていいな」

「うるさい上司になんだかんだ言われてストレスがたまる、満員電車で毎日通勤しんどいなぁ」

よし、農業をやってみよう!

私は代々続く農家を継いだのでサラリーマン経験はありません。(アルバイト程度ならありますが)

子供の頃から職人のような仕事をしたかったので、サラリーマンには憧れてなかったのかもしれません。

親が仕事から帰ってくると、仕事の愚痴を言いながら晩酌している。

そういった姿を見ていた影響もあると思います。

「農業って大変でしょ?」

いやいや、サラリーマンも大変ですよ。なんの仕事も大変。

農家は年々少なくなっています。国も焦っていろいろな対策をとっています。

やる気と覚悟があればきっとうまくいく。

これから始めようと思っている人の背中をぐっと押しますよ!

といっても儲かるのか・・・

そうは言っても生活していけるか不安なんだよなぁ。儲かるのかな?
ひろし
どの程度の所得が欲しいか?そこをまず決めるべきじゃ。
生活水準を下げて200万の所得なのか、もっと欲しくて400万なのか。
最初から高く設定してしまうと、挫折してしまうぞい。

利益率はだいたい2〜3割だとします。

400万の利益というと、約1300万の売上が必要。

コメであれば1俵単価が13000円くらい。

10aから9俵収穫として

13,000×9=117,000

1300万÷117,000≒111     

だいたい400万の所得をあげるには11ヘクタールの面積が必要です。

いきなり初めて11ヘクタールの面積はまず集まりません。

借りられるとしても、条件がさほど良くなく圃場も転々として作業ロスが多いかもしれません。

土地利用型の作物は面積という課題をクリアするのが難しくなってきます。

野菜であれば小面積であってもハウスなどを利用して、単価の高い作物を栽培することができます。

ただ単価の高いといっても、労働時間ばかり多くて時給換算してみたら少なかった・・・となることも。

収入金額ばかりに目が行きがちですが、作業日誌をつけて時給換算してみることも大事です。

朝と夕方に収穫しないと品質が下がる作物もあります。つまり休めない。

そのあたりも考慮して、栽培する作物を決めるのが大事です。

当農園の場合

土地は昔から米農家をやっているので4ヘクタールほどあります。

近年では後継者もいないということで、離農される方から

「頼むから借りてくれ!」

ということで面積がふえて約10ヘクタールほどの経営面積になっております。

中には条件の悪い圃場もあります。石がおおくてトラクターが故障し、儲けが修理代にすっとぶこともありました。

そういった場所はコメでなく、そばのほうが相性がいいので転作にしています。

野菜はやってこなかったのですが、ネギを栽培している人が近くにいて、

「儲かる儲かる」

言うので騙されたと思って始めました。

1200円

時給を割り出してみたら、この金額でした。

この金額、儲かっていますかね?

ネギは毎日収穫しなくても急に規格外になったりしないので、休みがとれます。

休みがとれない作物は嫌なので、自分にはネギは相性のいい作物だなぁとおもっています。

今の所ネギは15aほどの面積ですが、これ以上増やすと人を雇う必要があります。

むやみに規模を増やすとコメの方に手が回らなくなって、全体の品質低下、収量低下になったのでは最悪です。

手が回る範囲で仕事をして、反収を上げる、品質を上げる、そして自分で販売することで単価を上げる。

それがきっと儲かる農業!

まだまだ出来ていませんが、日々努力していきます!

まずは栽培技術、人間関係の構築を

作物の栽培をしらないで農業を始めるのは不可能です。

で、どこで習うか・・・

  • 農業大学校、大学などの学校
  • 農業法人などで働く、その研修生になる
  • 地域おこし協力隊の農業研修性になる

「脱サラ」にはなってないかもしれませんが、自営業としての農業でなければ法人で働くのがおすすめですね。機械購入などの負債をかかえる事もないので。

何年か働いて、独立したい!となればやってみたらいいと思います。

ただ、与えられた仕事をなんとなくやるだけでは駄目です。自分ひとりでも栽培できるようにならないと。

地域おこし協力隊を3年間やって、地元の農業法人に就職された方もうちの地区にはいます。

農業のことを学ぶにはやはり農家から教えてもらうのが一番だとおもいます。

自分がやりたいことをやっているような農家。これが一番。

そして観察力、これが大事です。

作物の観察はもちろん、師匠の仕事の動き、考え、服装までも。(飲む酒とかも笑)

できる人は手袋1つまでもこだわりありますよ。仕事の効率を上げるには服装までも大事なので。

田舎で就農というと地域の暗黙もルールも数多くあると思います。

「理不尽だなぁ」と思うこともあるかもしれませんが、そこは謙虚に従いましょう。嫌われて誰にも相手にしてもらえなくなると、仕事のダメージになります。

酒飲みの席はおすすめですよ。親睦が深められるだけではなく、思わぬ情報がゲットできるときがあります。ぜひ深酒しない程度に参加しましょう。

人間関係の構築もとても大事になってくるので、そこも仕事につながることを意識しましょう。

最後に

農業を始める、なんていうと9割ぐらい

「やめておけ」

という回答かと思います。

本人が本気でやりたいんなら、やったほうがいいです。すぐにでも!

だた、「農業は楽そうだなぁ」とそんなキッカケでは駄目です。

同じ「楽」でも

「たのしい」

「らくちん」

では全然意味ちがいますから。

確かに大変な事も多いけど、楽しい瞬間もいっぱいあります!

同じ農業仲間増えることを期待していますね!

ひろし
本気でやる気があるならみんな応援するぞ