工具ってなにつかったらいいの?
私がしっかりした工具を買おうと決めたキッカケはこんな出来事でした。
ボルトの頭がなめてしまった・・・
修理をプロに依頼。3000円かかりました。
2000円のレンチならボルトも無事回っていたかもしれません。
安物工具を使ったことで時間とお金のロスが発生してしまったわけです。
しっかりした工具を使うことで、整備の質、スピードが上がります。
工具代の初期投資はかかるかもしれませんが、修理代を節約すれば長い目で見るとお得です。
そして、修理する楽しさも質のいい工具は教えてくれます。
自分で整備をすることで、機械の上手な使い方を覚えられます。
今回は使用頻度の高いハンドツール達を紹介していきます。
スタビレー コンビネーションレンチ
質実剛健なイメージのドイツ製。
私は梨地仕上げが好きです。鏡面は油汚れが目立つのがどうも・・・
油がついても滑りにくく、握りやすい。
ぐっと力をかけていくと、「カキっ!」と気持ちよくボルトが回ります。
あの感触はスタビレーならではなのかなぁと。
サイズは 8 10 12 13 14 17 を揃えています。
スタビレー 両口スパナ
これは19以上のサイズで揃えています。スパナは接触部分が少ないので、あまりトルクをかけるとなめる恐れがあります。
どうしても必要な場面もあるので、一応揃えています。
ファコム3/8″sq ファーストアクションラチェットハンドル
ヨーロッパではシェアナンバー1のメーカー。
フランス製。
このラチェットが最高なのは、グリップのところを左右にひねると、ヘッドが回るんです。
狭い所で大活躍、通常でも回すスピードが超はやい。
もちろん通常のラチェットのようにも使えます。
ソケット
メイド イン ジャパン
ソケットレンチ専門メーカー「ko-ken」のソケットセットを揃えています。
差込口が 1/4(6.3sq) 3/8(9.5sq) 1/2(12.7sq)
私は3/8が8〜19ミリ 1/2が17〜30ミリ というふうに使い分けています。
1/4はもっていません。これはこまかいパーツを扱う時向けなので。
面接触のソケットだと多少なめているボルトも回せます。
そしてko-kenのZ-EALブランドはコンパクトな設計なので、狭いスペースで大活躍です。
エクステンションバー
奥まった所を回したい、そんな時に使うのが延長バー。
35mm 70mm 150mm この3つを差込口9.5sqで使っています。
こちらもko-ken製。
ユニバーサルソケット
くねくね動きます。
これとエクステンションバーを組み合わせてもどうにもならない!
そんな時は設計した人を恨みましょう♪
シグネット フレックスギアレンチ
とりあえず、ギアレンチ。
とりあえずポケットにこいつをつっこんで行けば、なんとか間に合う事多数。
メガネレンチより速く回せるし、首振り機能が便利です。
ユニバーサルソケット、エクステンションバーの組み合わせでなんとかならない時、こいつが最終兵器だったりします。
ただ、大トルクをかけると壊れるので注意。あまりにも固いものは回さないようにしましょう。