豪雪地帯に住むということ
山形県でも屈指の豪雪地帯に住んでいる私。
朝起きたら膝の所まで積もっていることはよくある。
朝5時過ぎになると近所から除雪機の音が聞こえてくる。県道を除雪する重機は3時には動いている。
朝吹雪の中、除雪をして出勤している雪国の人たち。表情も固くなる。
雪と遊ぶ
これだけ雪が降ってなんかいいことはないのか?と聞かれれば、ある!
ウインタースポーツ。スキー、スノーボード。
小学校3年生くらいになると、スキー場でスキー授業が行われる。指導には保護者だったり、スキー場のインストラクター。私もインストラクターとして時々手伝いに行く。うちの地方では高校くらいまでスキー授業がある。そうやって地元のスキー場を活性化させている。
ほんとにスキー、スノーボードが趣味!って人はあんまりいない。リフト券、スキー用品一式、これだけでもお金かかるしなぁ。あとは休日は疲れたくないとか。ほんとに好きな人はナイターで仕事帰りに滑ってるようです。
雪と戦う
除雪。うちの所は住宅が密集していないので、空き地や田んぼに雪を思う存分飛ばせるという利点がある。トラクターにアタッチメントでスノーブロアをつければ、20メーター先までぶっ飛ばせる。https://www.youtube.com/watch?v=1gO0CGaq5gA&t=41s
スコップで雪かきでは到底間に合わないので、機械が必須。農業機械を利用できるのはメリットがでかい。
雪と共に
なんでこんな除雪が必要で労力がかかるところに住んでいるのか?
それを言ってしまったら、ロシアとかまだまだ寒くて厳しい所もあるわけで・・・
こんな天候のところに住んでいると、時々顔を見せる快晴はとても気持ちのいいもの。
そして、3月になると待っていた春が来る。
雪解け水がおいしいコメを作る。
雪も悪いことばかりじゃないのかもしれません。
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